マーケティング

95%の人が間違えてる、本当の心理学の使い方

ちなみに95%なんて嘘です(笑)


ごめんなさい(笑)


95%の人が間違えてるとか堂々と書いてますが、エビデンスも何もない僕の体感値です(笑)


はいどうもこんにちは、コービです。


今回は心理学の中でも”カリギュラ効果”に絞った話をします。
(他の心理学の知識はまた別でお話ししますね)


一つに絞ってるからにはそれなりに濃ゆ〜いお話をします。

もうマイトガイの眉毛並みの濃さでいきます。

画像1

そもそもあなたはカリギュラ効果を知ってますか?


知らない人もいると思うんで、ざっくり説明すると、


カリギュラ効果って
「禁止したらよりやりたくなっちゃう」
ってやつなんです。


あれです、ダチョウ倶楽部の

「押すなよ、押すなよ、絶対に押すなよ」

・・・

ボッチャ〜〜〜〜ン

のやつです。


人は禁止されると、禁止されたことをより一層やりたくなっちゃうんです。


こんな簡単な心理学の効果をなぜ使い方を間違えてしまうんでしょうか?


そもそも、間違うといっても何が間違いで、何が正しいんでしょうか?

これに答えているものって少ないんですよね。

そもそも、『カリギュラ効果=ただ禁止すればいい』ってもんじゃないんですよね。

↑このカリギュラ効果=禁止って解釈をしているといつまでたっても間違った使い方をしてしまいます。



例えば・・・

ダイエットの広告で、

『痩せすぎちゃうので、痩せたくない人は使わないでください』

みたいなのってあなたはどう思います?(笑)


確かに、一見禁止してるし、カリギュラ効果が使えてる!って思うかもしれません。

でも、僕からみたら
『痩せすぎちゃうくらい効果的なので、痩せたい人は使ってください』
って言ってるのと効果は変わらないんじゃね?とも思うんですよね。
(そもそも痩せすぎる薬なんてないという大前提のもと)


だから、カリギュラ効果を上手にいかせてないな〜

って思うわけですよ。



てなわけで、カリギュラ効果の定義を変えてみましょう。

カリギュラ効果=禁止すればいい

と思ってしまうからこんなバグが起きてしまうんです。



そもそもなぜ禁止するといいのか?

それは人は、禁止を破ってまで得たい未来があるから、その未来を得ようという思考が働くのです。

この、『禁止を破ってまで得たい未来を想像させる』のがカリギュラ効果の本当の使い方だと思います(ちょーだいじ)



つ・ま・り

禁止事項を破ってまで手に入れてしまった背徳感を人は求めているんですよね。


深夜に絶対に食べちゃいけない二郎ラーメンを食ってしまう。
友達の大事な彼氏ってわかってるのに寝取ってしまう。
喫煙NGのレンタカーの中でタバコを吸ってしまう。


みたいに、どれも禁止事項を破ってまで手に入れたい!と思わせられるかどうかが大事なんです。


デメリットやリスクを冒してでも手にれたい快楽がその先にあることが大事なんです。(まじでここ抑えて)



さて、最初の例に戻りましょう。


『痩せすぎちゃうので、痩せたくない人は使わないでください』


っていうの、やっぱりなんか変じゃないですか?


デメリットやリスクを冒してでも手にれたい快楽がその先にあることを示すように書き換えてみましょう。


僕ならこんな感じ。

↓↓↓

『こちらのダイエットサプリは医学的に強い薬を使っているので、適量を守れる方のみ購入してください』

っていうの。



どうですか?


『医学的に強すぎる薬を使う』というデメリットやリスクを超越してまで使いたいと思う人にカリギュラ効果が働くのわかります?


またちょっと違うパターンで書き換えるならこんな感じ。

↓↓↓

『この薬は、あなたが適度な運動もして、””健康的に””痩せることをゴールとしています。過度な食事制限をして、ガイコツのような痩せ方をしたい人には向いていません。適度な運動をしながら健康的に痩せるという覚悟がある人以外購入しないでください。』

とかなら、「適度な運動はしなくちゃいけない」と、デメリットの提示になってるからカリギュラ効果として使えてる。


こんな感じでデメリットを伝えるイメージで禁止するとカリギュラ効果はうまく使える。



他の例で考えてみましょう。

稼ぐ系の界隈でカリギュラ効果を使ってみましょう。


例えば、

『”仮想敵を叩く”と、稼げすぎてしまうので悪用厳禁です』

じゃダメなの。


わかります?????????


稼げすぎちゃうなら全然やりたいじゃん。


全然デメリットの提示になってないし、リスクも何もないから、『禁止』されているように感じない。


ってか、『仮想敵を叩くと稼げるのでおすすめです』っていうのと大して変わらなくない?笑



じゃあどうしたらカリギュラ効果を使えるでしょうか?


ちょっと考えてみて!
(ここで脳を使えるかどうかが成長のカギ)





答え書くよ?





いい?





考えたね?




僕だったらこんな感じ

↓↓↓

『仮想敵を叩くと確かに売り上げを上げることができます。しかし、下手にやりすぎると他の発信者から憎まれてしまうかもしれません。なので使い方には十分気をつけてください。

どう?



『他の発信者から憎まれる』というデメリットを超えてまで使いたい!と思わせるのがカリギュラ効果

『稼げすぎてしまう』はデメリットになってない。




他にもあります。

『稼ぎたくない人は見ないでください!』

これはカリギュラ効果になってる?



「稼ぎたい人は見てください」を言い換えてるだけじゃない?


個人的に興味の度合いは変わらない。←カリギュラ効果に見せかけたただの言い換え。



それに対して、

「今まで買ってきた情報商材が無価値に見えて、情弱だった自分を呪いたくなるかもしれません。覚悟がある人だけ見てください。(その覚悟がない人は見ないでください)」

の方がまだ興味は引けるし、

「知識があれば稼げるとは言いません。今回私が教える知識を教えた上で、あなたは行動しないと稼げません。無茶なことは言いませんが、人並み以上に努力する覚悟がない人は買わないでください。」


とかなら、『自分が頑張らなきゃいけない』というデメリットを超えても『稼ぎたい』と思うから、カリギュラ効果として正しく作用していると言えます。


これです。
カリギュラ効果とはこれなんです。


3つくらい例を出して解説してきましたが、重要なポイントは、


『デメリットやリスクを冒してでもその先の快楽を得たいと思わせられるかどうか?』


だと僕は考えていますし、そこを軸に考えられると、いいカリギュラ効果が使えます。



是非これを使って街中を見渡したり、文章を読み書きしてください。



ち・な・み・に
コチラのカリギュラ効果の話は実は、桜木えるさんのbrainの中で紹介されていたものの一部に、肉付けした形で作ったんですよね!

めちゃくちゃいいbrainだったのでコチラの記事で共有させてください!

↓↓↓

「人を操れる」この講義を聞いて確信しました。きっとあなたも共感するでしょう。 | 桜木える@コンテンツ販売とアフィ | Brain 脱帽級といって過言ではありません。その講義を聞いて、わたしは興奮を抑えられませんでした。大学1年の春学期、「経営学Ⅰ」とい brmk.io

ではでは〜!

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